雪の重みで窓が割れる?強風や雪から窓を守る雪囲いとクリアガード

雪の重みで窓が割れる?強風や雪から窓を守る雪囲いとクリアガード

最近は雪国なのに雪が全然振らなかったり、逆に雪国ではないのにどかっと雪が降ったりと異常気象が続いていますよね。

特に雪国では振ったり振らなかったりとスキー場などにも影響が出てきていますが、雪が降ったときの対策をしっかりしていますか?

以前雪が屋根から落ちてしまうのを防ぐ雪止め金具の記事を書きましたが、雪による被害は意外と多いものです。

本日は屋根ではなく窓。積もった雪の窓への対策についてお話します。

多くの建築系の展示会や建材メーカーさんの営業の方とお話する機会が多い管理人が、実際にメーカーや建材商社の方から聞いたお話と、実際に働いている資材屋で人気のアイテムをご紹介します!

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家の窓に雪対策って必要?

雪があまり降らない地域の人にとってはあまり共感を呼べないかもしれませんが、雪対策って窓にもしないといけないんです。

積もった雪の重みや除雪車によって投げてこられた雪、落ちてきた雪やつららによって窓が割れることは珍しくありません。ゆきぐにではそういった時の事を考えて冬に雪囲いと呼ばれるものを窓に付けます。

これをみて気づかれた方もいると思いますが、暴風や台風対策にも使えそうですよね。風で飛んでくるものから窓を守るわけですから。

雪囲いだけではなく2重サッシにしたりする対策もありますが、2重窓は以下のメリットとデメリットがあります。

2重サッシまたは2重窓のメリット・デメリット

デメリットについては

  • 2重でも窓は窓なので割れる
  • 雨戸のように窓の上にガードするタイプは部屋が真っ暗になる

メリット

  • 断熱効果がありお部屋が温まりやすく、省エネ
  • 大体3万円くらいからできるのでお手軽

実際2重窓を勧めている業者さんもおおいです。ただこちらはDIYなどで付けれるレベルではないため、業者さんにおまかせしましょう。

こういった関係ですと無料で見積もりをとれて登録してある業者をおすすめするサービス が悪徳業者などにも引っかかりづらくおすすめです。

ガラス110番

のようなところにとりあえず見積もりだけ頼んでみましょう。次はDIYでもできる雪囲いについてです。

雪囲いについて

上のように完全に家の側面を覆ってしまうものもありますが、基本的には窓だけをガードするようにします。

つまり雪囲いは窓をガードする板と考えていただいて差し支えありません。

上のような写真だとちょっと大掛かりな工事が必要かと思いますが、正直そこまでは必要なく、DIYでできる簡単なものをご紹介します。

雪囲い取り付け用金具の種類

雪囲いをまずつけるための雪囲い金具という物があります。それを窓枠に取り付けて板をはめて完成となります。

その雪囲い金具にもいくつか種類があるのでご紹介します。どれも一緒だと思われるかもしれませんが微妙に違ってきます。

十手型取り付け金具

こちらは時代劇でもよく見る十手の形をした取り付け金具です。見れば分かる通り、板を上からはめ込んで設置するタイプです。簡単に板の取り外しができる一般的な形です。

コの字型取り付け金具

こちらは「コの字」になっている金具(C型鋼にような)を取り付けて、上から板をスライドさせてはめ込んでいきます。隙間なくびっしりと板をはめることができます。

貫抜型通し金具

こちらもなんとなく想像がつくと思いますが、板を通して行くタイプです。十手型よりは縦からの作用で板が外れにくくなりますが、そこまで違いはないのでお好みで選んで大丈夫です。

雪囲い板について

基本的に一番最初の写真のように木の板をはめる方が多いです。お手軽ですし、木の板があるのであればそれでもいいでしょう。

ただ今回はプラスチック製の板をオススメします。

木の板だと部屋が暗くなってしまいます。それもそのはず、十手や通し型金具では隙間が少し空いているものの十分ではありませんし、コの字型はしっかりと隙間なく板をはめ込んでしまいます。

ですが、こちらの「クリアガード」であればプラスチックで光を透過してくれるので、暗くなりません。どちらかといえばくもりガラスに近い形になります。お好みでクリアとブロンズのカラーが選べます。

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雪囲い万能クリアガード

こちらは有名な住宅金具メーカーの「タナカ」さんが扱っている商品です。小ネタを挟むと「西潟」さんというメーカーが作っていたそうですが、倒産しタナカさんが買い取ったとか。

どちらにせよ住宅を建てるメーカーが出しているので安心感がありますよね。

とても軽く施工しやすい上に金具への負担も少ないですが、反面軽すぎて強風などの対策が必要です。サイドキャップ、ガタツキ防止パッキンが付属で入っているのでそれらをしっかりと付け対策をしましょう。

基本的にクリアガードにはクリアガード専用の取り付け金具となるため、最初からすべて揃えておきましょう。

クリアガード用取り付け金具

こちらは4種類あります。

  • 十手型金具
  • コの字型金具
  • 貫抜型金具
  • サッシ対応角パイプ

サッシ対応型というのはサッシの出を避けるのに便利な壁からつけることができるようにするための金具です。

クリアガード専用十手型金具

180mmから1820mmまで各サイズありで、こちらはステンレス製と亜鉛鋼板製があります。

クリアガード専用コの字型金具

1000mmから1860mmまでの各サイズ、ステンレス製と亜鉛鋼板製があります。

コの字型金具
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クリアガード専用貫抜型金具

910mmから1820mmまでの各サイズ、ステンレスと亜鉛鋼板製があります。

クリアガード 貫抜型
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クリアガード専用サッシ対応型角パイプ

1000mmから1820mmまで各サイズでアルミ製になります。

クリアガード サッシ対応
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次にはクリアガードを補強するための道具です。雪からあまりにおおきな力がかかったときにたわみを防止するためにこの専用補強バーを入れておくことで強度が増します。

クリアガードに入れておくだけなので特別な施工方法入りません。

クリアガード専用補強バー

クリアガード 専用補強バー
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まとめ

今回は雪国に必須の雪囲いについてご説明させていただきました。正直資材屋でもかなり売れている商品です。夏から秋ににかけて冬の準備のために買う方が多いです。

基本的にステンレスと亜鉛メッキのものがありますが、ステンレスの方が長持ちをします。雪対策をしっかりとしていきましょう。

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