高所作業用ゴンドラの種類と各社比較別選び方

高所作業用ゴンドラの種類と各社比較別選び方

高所作業をする場合基本的にはしごやパラペットクランプなどで作業いたします。ただ実際に造園業者やほかにも塗装業、看板業などの高所作業にはゴンドラといわれるアイテムが使われています。

ゴンドラというのはクレーン車の先に人が乗れるカーゴのようなものを取り付け、クレーンで作業をできるようにするものです。これによって足場がしっかりしているためはしごやクランプよりも安全に作業が行なえます。

ゴンドラを作っているメーカーは3社あります。ミツル、ハラックス、HONKOの3つ。どれもアルミ製の作業用道具をつくっているメーカーとなります。ハラックスさんは農業資材などでも有名なメーカーですよね。それぞれ特徴を見ていきましょう。

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高所作業用ゴンドラの種類と選び方

高所作業用ゴンドラ(フリーロック型ガススプリング方式)ドラゴン ハラックス製

フリーロック型ガススプリングというアブソーバーよりもさらにショックを吸収し長さを無段階にロックできる機構がついています。ワンタッチで角度を保持できるので使いやすく、軽量なため一人で取り付けもできます。(溶接固定とボルト固定)

サイズ:幅45x奥行き50x高さ87.5cm 重量:23kg

フリーロックダンパー式クレーン用ゴンドラ 3タイプのサイズ HONKO製

新潟にあるアルミ作業用道具メーカーのHONKO製のゴンドラとなります。サイズによって3種類から選べます。強度は変わらず、サポートアームを軽量化し一人での着脱作業が容易になりました。ゴンドラの角度はワンタッチで変えることが出来、ロック解除グリップを離すだけで確実にロックされます。ただ古河ユニック車はユニフック金具が必要です。

サイズは3種類

F-3000 
重量:21.5kg 
サイズ:幅408x奥行き435x高さ815mm

F-3000W
重量:23.7kg
サイズ:幅508×奥行435×高さ815mm

F-3000WH
重量:24.3kg
サイズ:幅508x奥行485x高さ950mm

高所作業クレーン用アルミゴンドラ ミツル

こちらもアルミ作業用道具メーカーのミツルさんが作っているゴンドラです。上記の2つのメーカーと比べてゴンドラの種類がかなり多いので作業にあったものを選ぶことができます。まずはジャッキ式かアブソーバー式を選んでから形で先丸(足場が先が丸くなっている形)と角(足場が四角い形)を選びサイズであったものが選べます。どのタイプのクレーン車でも取付可能です。

アブソーバー式

ジャッキ式のように手で回す作業がなくなり、スムーズに角度が変わりますので、作業効率もアップ。ガススプリングとちがい、数万キロの走行にも耐えられる3tトラック用のショックアブソーバーを使用しています。

角小

サイズ:幅45x奥行51x高さ77cm
重量:20kg

角大

サイズ:幅61x奥行51x高さ77cm
重量:22kg

先丸小

サイズ:幅46x奥行76x高さ77cm
重量:21.5kg

先丸大

サイズ:幅61x奥行76x高さ77cm
重量:24kg

ジャッキ式

背面にジャッキを取り付けた製品とちがい、支点を変え側面に取り付けることによりジャッキにかかる負担を減らし、スムーズに角度調整ができます。

角小

サイズ:幅45x奥行51x高さ95cm
重量:24kg

角大

サイズ:幅61x奥行51x高さ95cm
重量:26kg

先丸小

サイズ:幅46x奥行76x高さ95cm
重量:25.5kg

先丸大

サイズ:幅61x奥行76x高さ95cm
重量:28kg

ハラックスは1種類、HONKOは3種類、ミツルは8種類もあります。どれも人気があり実績もかなりありますが、サイズや形から自分にあったゴンドラが選べるミツルさんが若干他のメーカーより売れています。

取り付けはどこも説明書に書いてありますが、YOUTUBEにもありましたので、ご紹介します。ハラックスのドラゴンになりますが、だいたいみると同じような付け方となります。

まとめと注意点

ただゴンドラは基本的にアルミの作業用道具を作っている会社が作っているのですが、あるアルミ作業用道具メーカーさんとお話をしたとき、ゴンドラは法律的にグレーな部分があるというお話も聞きました。ただどのメーカーもその安全規則台73条には準じているとのことです。

ここで注意が必要なのが、2022年に変わる労働安全衛生法施行令の改正。これにより旧規格の安全帯から墜落製使用器具という新規格に当てはまった高所作業用安全帯の装着が必須になります。今はまだ移行期間ですが、確実にそうなるのも事実です。このような部分がグレーな部分だと思われます。

ですが、ここで朗報なのが、ゴンドラを作っているメーカーのひとつミツルさんが上記の法令に合わせて、規格を見直すとの通知がきました。これからの墜落製使用器具を装着できるようになるようです。ひとつのメーカーがこのようにすると次々と他のメーカーも見直しくてくると思いますので規格的にはこれから問題はないでしょう。ただ買い換えなければならなくなるかもしれないので、そこはご注意です。

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