草刈りでの高刈りのメリットや効果とは【メリットしかありません】

草刈りでの高刈りのメリットや効果とは【メリットしかありません】

草刈で調べてみると「高刈り」なんて言葉がたまに出てきませんか?あまり気にしない方もいらっしゃると思いますが、実は高刈りは草刈の方法の一つで今とっても注目されているメリットばかりの方法となります。

今回は最近聞くようになった高刈りについてお話します。あなたの草刈り、もしかしたら逆効果になっているかも!

農業系・建築土木系の資材を扱う資材屋で働く管理人が直接メーカーの人や営業の方から聞いた有益な情報を提供します。

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高刈りとは

簡単に言うと「高刈り」とは草を根本で刈らずに土から少し高い位置、つまりは5~10cmくらいの高さで刈る事を言います。ちなみに根本から刈ることを地際刈といいます。

草を刈るときはどうしても草のできるだけ根本から刈ろうとしてしまうものですが、高刈りとはあえて根本より少し高い位置で刈り取ることで様々なメリットが得られます。

高刈りのメリット

高刈りのメリットをあげると

  • 害虫抑制になる
  • 作業時間の短縮になる
  • チップソーの消耗を抑えられる
  • 安全に作業がしやすい
  • 結果的に雑草の成長を抑えられ草刈回数減少

メリットばかりですが、今の時点ではどうしてそうなるのか意味がわからないですよね。それぞれ説明していきます。ただそれには少し前置きが必要なので順を追ってお話します。

高刈りの雑草における効果

雑草とはじつは大きく分けるとイネ系広葉系の2つに分けられます。そしてこの2つは生長する起点(生長点)が違います。

イネ系は土の少し下の根本に生長起点があり、広葉系は根本より少し上に生長起点があります。つまり草刈を根本からすると広葉系の生長起点を刈り取ることができますが、イネ系は刈り取ることができません。

そうなると広葉雑草は息絶えイネ系だけはまたすぐ伸びてきて雑草のイネ系だらけになります。実は広葉雑草は葉を広げる(わき芽がでて広がるため)ことでイネ科の雑草の生長を抑えてくれるという利点があるため、広葉雑草を生き残らせる高刈りはイネ科雑草にはかなり有効な刈り方になります。

なぜイネ科の雑草の方を邪険するかというと

害虫抑制になる理由

実は広葉系よりもイネ系の方が害虫がよって来やすく、特にカメムシがイネ系が大好物なためどんどん集まって来るようになります。つまり高刈りをすることでイネ科の生長を抑えるだけでなくイネ科によってくるカメムシの抑制にも繋がります。

また高刈りで高い位置で草を刈ることで害虫を食べるカエルやクモなども殺してしまうことも少なくなり、それらの生物が害虫駆除をしてくれるという効果も期待できます。

実際に島根県の有機栽培をしている米農家さんが5cmくらいの高刈りをするようになったところ、カメムシ対策にアップルミントを植えており高刈りをすることでアップルミントがイネ科の生長を抑制してくれ、目に見えてカエルや蜘蛛などが増えカメムシの被害が激減したようで、農薬を使わずにすみ助かっているというお話も聞きます。

また高刈りはクローバー・フタバアオイ・ドクダミなどの広葉植物やたんぽぽやオヘビイチゴなどの他草を抑える植物との相性がよくそれらカバープランツ(防草被膜効果を期待して植物を植える)が生えている状態でもできる草刈りと言われています。

実際に防草シートや西洋シバザクラなどより在来種+高刈りのほうが効果がでたという声があります。

2.作業時間の短縮・チップソーの長持ち効果

植物は根本ほど固く、先に行けば行くほど柔らかいものです。高い位置を刈り取ることで根本より柔らかい部分を刈り取ることになります。

硬い部分と柔らかい部分どちらをカットするのに刃が摩耗するかは考えなくてもわかります。また地面から少し高い場所なので小石などにも当たりにくくなり、それも次の安全性と刃の長持ちに関わってきます。

刈払機自体も柔らかいカットしやすい部分を刈るため燃費も抑えることができます。

3.安全に作業を行える

地面より高い場所を刈るということは、もちろん刈刃の位置は地面から離れたところになります。そうなると石や枝などの障害物を飛ばす可能性も少なくなります。

またそういった意味でキックバックも防ぐことができます。キックバックは刈払い作業で一番事故の多い減少となっているので、それだけで安全対策になります。

4.結果的に雑草抑制になる

雑草は種類によって根本からキレイに刈り取ると、余計に増殖したり成長をしようとする種類があります。結果として雑草が増えて余計に草刈作業を増やすことになりかねません。

高刈りはすぐ伸びそうだから抑制にはならないんじゃ・・・

と思われる方もいらっしゃると思いますが、実はある実験の結果で、根本から草刈をしようが、10~15cmくらいの高さで刈り取ろうが、一ヶ月後は同じ背丈に雑草が成長したそうです。

つまりは根本から刈り取ろうが、高刈りをしようが一ヶ月後は変わらずの結果が待っているということになります。だったら簡単に作業ができてすぐ終わる高刈りの方がいいですよね。広葉雑草をカバープランツとして植えることである程度イネ科の雑草は抑えることもできます。

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刈払機での高刈りのやり方と便利アイテム

正直高刈りのやり方は説明するまでもないのですが、上でもお話したようにチップソーを地面から5~10cm位上げて草刈りをするということになります。

そんなときに便利なのが北村製作所さんのジズライザーのHiAIR50(ハイエアー50)とHIGH50(ハイ50)です。詳しくはこちらの記事でジズライザーについてとことん突き詰めていますが簡単に言うとチップソーに下に地面を滑らせる安定版をつけることで疲労の軽減になるという商品です。

その中でも高刈り用に開発されたハイエアー50とハイ50の違いは安定版だけのハイ50とナイロンカッターがついた安定版のハイエアー50というものになります。

どちらも地面から5cm上を均一に刈ることができ、ジズライザーの本来の目的である安定性もしっかりと保って作業時間の短縮や石跳ねや草の巻き付きも抑えられ刈払機のエネルギーも節約できます。

ジズライザー HiAIR50 ハイエアー50
created by Rinker
ジズライザー Hi50 ハイ50
created by Rinker

まとめ

結果として高刈りはデメリット無しで、簡単に効果が得られる草刈り作業ということになります。メリットをまとめると

  • 主にイネ科の雑草の生長抑制
  • 石なども飛ばしにくく安全
  • カエルや蜘蛛の益虫を守り結果カメムシが減る
  • チップソーや刈払機が長持ち

などメリットだらけです。特に有機栽培で害虫が減るというのは非常に助かるでしょう。実際に効果を出ているところの声も記事に書きましたが多数あります。

ジズライザーを使えば高刈りをしやすく安定して行えます。他にも草刈り作業には様々な道具が必要となります。詳しくはこちら

キックバックなどチップソーによる事故がかなりありますので、高刈りといえどもなれていない方はプロ に頼むのも手です。

どうやって草刈を効率的にするのかわからない、そんな時間がありません、または面積が大きすぎて手がつけられない、さらには結果草刈の道具を揃えるのにお金がかかる、何を買えばいいかわからないといった場合は1坪600円くらいからできるようです。

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高刈りにおすすめのアイテム「ジズライザー」はこちらの記事でご紹介。

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