世の中はどんどん便利になっていきますよね。今では買い物も銀行のお金の行き来も海外送金も、そして仕事もすべてパソコンやスマホでできてしまう時代です。
でも昔なかったものを新しく覚えて使うのはなかなか億劫ですよね。今回はこのブログで散々資材を紹介しておいて今更ですが、インターネットでの買い物の仕方を書いていこうと思います。
今では楽天・ヤフー・アマゾン・ヤフオク・ラクマなどなど沢山のインターネットで買い物できる場所がありますよね。そちらの基礎をそれぞれの買い方を何回かに分けて説明します。気をつけるべき詐欺サイトや悪質サイトについても記事を書いているのでお読みください。
多くの農業資材・建築資材・土木資材を扱う資材屋で働いている管理人が最近資材屋でも増えてきているインターネットショッピングの方法をご説明!様々な電話でのお問い合わせを元にお話します。
基本的なインターネットでの買い物の仕方の流れ
インターネットで初めて買う場合は以下の流れになります。
- まずは買いたいものがあるサイトを探す
- そのサイトのアカウントを作る
- 買いたい商品をカートに入れる
- 支払い方法を選択して購入する
- 商品が届く
以上の流れになります。ここまで読んで「サイト」って何?「アカウント」?「カート」?となる方もいらっしゃると思いますので説明します。とりあえずは全体的な意味というよりインターネットでの買い物という意味でお話しします。
サイトとは?
簡単に言うと今見てるこのページもサイトの一部です。例えるとインターネットが図書館、サイトが本、そして今見ているこのページがそのままページということになります。
インターネットという、いろいろな情報がある図書館(インターネット)の中の、今時分が知りたいと思っている、または購入したい商品が載っている本(サイト)の中の、まさしく自分がほしい商品のページだと思えばいいです。
アカウントとは?
簡単に言うと個人情報です。普通コンビニやスーパーなどで買い物する場合は個人情報を見せる必要はありませんよね。でもインターネットでは物を送るという作業があるため住所や名前、そして電話番号が必要になります。
そのため買いたいお店に個人情報を見せる必要があるのですが、これからもそのお店で買う場合はその個人情報を登録して次からは簡単に買い物ができるようにします。それがアカウントです。
また多くのお店ではアカウントはそのままポイントカードのようにポイントをためられるので次からお得に買えます。ですので個人情報を登録しアカウントを作ることでお得に買物ができるわけです。
カート
こちらも一言でいうと買い物かごのことです。そのまま買い物かごと表記しているインターネットのお店もあります。
買いたい商品をカートに入れるで買い物かごにいれ、また買いたい商品を探してカートにいれて、最後にレジに持っていくというスーパーなどと同じ方法で買い物をします。
インターネットの買い物の注意点!【詐欺サイトもあります】
ここで注意したいのが欲しい商品を検索してたどり着いた先が詐欺サイトというのがたまにあります。
正直管理人のお店にも
「商品を買ったのに届かない!」
といったお問い合わせが来ることがあります。そういった方を調べてみるとウチで買った形跡がないのです。
そのようにどこかのインターネットのお店や商品のページをそのままコピーして売っていて、お金だけ取って物を送らないという詐欺サイトがあるのでご注意ください。
見分け方としては
- なんか日本語が変だ
- 先にお金を払う方法しか選べない
- 有名なショッピングモールではない
など初心者でも見分ける方法がありますので是非ご注意ください。やはりインターネットでのお買い物が初めての方やなれていない方は楽天やヤフー、アマゾンなどの有名なインターネットショッピングモールで買うことをオススメします。
詐欺サイトについては騙されないための見分け方をこちらの記事で詳しく説明しています⇒注文商品が届かない?失敗しないためのインターネットショッピングの詐欺サイトの見分け方
初心者におすすめのインターネットのショッピングモールって?
つまりは楽天・ヤフー・アマゾンです。それぞれインターネットをしなくても名前くらいは聞いたことありますよね。ただそれぞれでのインターネットでの買い方は長くなるのでまた別の記事でお話します。
インターネットで買い物をしたことがない人からすると楽天・ヤフー・アマゾンがそれぞれお店だと思っている方も多いですよね。でも実は違います。
簡単言うと楽天もヤフーもアマゾンも「イオンモール」だと思ってください。そしてイオンモールには大抵100円ショップの「ダイソー」や「KALDI」みたいな輸入食品屋、「ユニクロ」のような服屋などいろいろなお店が入っていますよね。それらが入っている場所をモールと言います。インターネットも同じで色々な服屋、電器屋、本屋などが楽天などのモールの一店舗としてある感じです。
インターネットでの商品の探し方
インターネットで欲しい商品を検索してその欲しい商品があるショッピングモールで買うのが一番手っ取り早いのですが、先程ご説明した詐欺サイトもありますので、楽天・ヤフー・アマゾンのサイトに入ってからそのサイトで商品を検索するのが最初は安全です。
楽天やヤフーに似た感じで作っているサイトもあるので、ここにそれぞれのサイトを貼っておきます。クリックでそれぞれのサイトにいけますのでご活用ください。
楽天
ヤフー(Yahoo!)
アマゾン(Amazon)
楽天・ヤフー・アマゾンってどれがいいの?
さて正直なところ、欲しい商品があるところで買うのがいいといっても大抵どこのインターネットモールにもあります。そうなるとどこがいいの?というお話になりますよね。
ここからは資材屋として実際に3店舗にも出している管理人が実際に感じたことと話していきたいと思います。
楽天
このマークで有名な楽天市場は今は日本では一番勢いのあるショッピングモールとなります。実際に動いている店舗数も多く何でも揃うと言っても過言ではないでしょう。野球チームや海外のサッカーチームのスポンサーにもなっているくらいの会社で安心です。
楽天でお得に買う方法
基本的にお得に買う方法とはどれだけポイントが貯まるかです。ポイントを貯めれば次の買い物をポイント分値下げもできますし、楽天Payアプリでポイントをコンビニやスーパーなど対応店で使うこともできます。正直インターネットでの買い物のポイントが実生活で使えるのはかなりお得です。スマホを持っているのであれば楽天Payをダウンロードしておきましょう。
毎月2回位マラソンという楽天のイベントが有り、店をまたいで色々なお店で買えば買うほど、店をまたぐほどポイントが沢山たまるイベントです。
また楽天カードというクレジットカードで買うことで普通に買うよりポイントが多く貯まるということも常時やっているので楽天かヤフーでどちらかに決めてクレジットカードを作っておくのも手です。
かなりおすすめの買い方!審査も基本通るのでお店のポイントカードだと思って持っておくのも手ですよ。
調べるともっとお得な情報などもありますので調べてみるのもおすすめです。
楽天ショッピングの裏話
さてここまで読んでくれた皆さんに楽天ショッピング管理側からの小ネタです。楽天は最近一律送料3980円以上無料というサービスを強行してはじめて、多くのついていけないという店舗が離脱しました。それによって店舗の数が減りました。少し強引にサービスを強要、強行するところがあります。ただ多くの店舗の反対をうけて未だに完全に送料のサービスは成り立っていません。買う側からしても単純に送料が3980円以上の商品の代金に上乗せされるだけなので値段も高くなりあまりいい効果は出せていないかなと思います。
また去年から楽天Payという決済を完全に楽天がするというサービスで決済に関する問題はすべて楽天カスタマーセンターにお問い合わせする形になりました。
銀行振込や後払い、コンビニ払いはすべて楽天から届くメールにて行う形になります。ただコンビニ払いの番号をメールをなくされたり迷惑メールに行ってしまってわからない方の問い合わせがよくありますが、コンビニ払いの番号は店舗に問い合わせても大丈夫です。店舗側も見れますのでそれを聞きましょう。
楽天で買い物してみたいと思ったり興味を持った方はこちらの記事も読んでみてください。
ヤフー(Yahoo!)
ヤフーも有名ですよね。少し前まではインターネットといえばヤフーでした。実は海外のヤフーと日本のヤフーは大本は同じものの別物で日本ではヤフージャパンのアカウントを作ることになります。最近はPaypay(ペイペイ)でも有名になりました。そしてペイペイモールと呼ばれるものもできましたが、今のところはヤフーショッピングモールと同じアカウントで買うことができます。
ヤフーでお得に買う方法
ヤフーで買うのであればペイペイのスマホアプリをダウンロードしておきましょう。ヤフーはちょっと前はTポイントと呼ばれるポイントで楽天のポイントを同じような使い方でしたが、今はポイントの変わりに何%かキャッシュバックされます。
でもぶっちゃけキャッシュバックされてもペイペイのアプリを通して使うかヤフーで使うかなので、ポイントと考えて差し支えないと思います。
こちらは毎月5がつく日、つまり5・15・25日はいつもより多くのキャッシュバックがあります。購入代金の5%とヤフー会員(ヤフーのアカウントを持っている)と6%のキャッシュバックがあります。また11・22日もゾロ目の日といってお得に買えます。ヤフーはその日はかなり購入者が殺到します。
他にも暮らしのクーポンという先着の早いものがちのクーポンを配っていたりとかなりお客さん目線でばら撒きをしてくれます。もちろんヤフークレジットカードを使うとさらにお得にキャッシュバックがあります。
ヤフーショッピングの裏話
実はヤフーショッピングは出店料がタダのため出すだけだして全く動いていない店舗がかなりあります。もちろん殆どは表示をされていないと思いますが。そのため転売のみ(商品ページはあるのでお客さんが買ったらちがう店舗で店長が買ってお客さんに送ってもらう)のお店があったりもします。
でも例の送料問題で楽天から離れた店舗が最近は多いため、店舗数が充実してきているのも事実です。またペイペイはあれだけ有名になったこともあり実生活でもいろんなお店が使えるようになっていて、クレジットカードはだめだけどペイペイはOKなんていう意味のわからないところまであるためキャッシュバックの恩恵を受けやすいです。
ヤフーショッピングしてみようと思った方や興味を持った方はこちらも読んでみてください。
Amazon(アマゾン)
世界中で誰もが知るインターネットショッピングの会社です。基本的に日本では日本のアカウントを作ることになりますが海外のアマゾンでもそのアカウントで買えます。そしてアマゾンの倉庫を持っていて売れる商品はアマゾンが店舗から買いとり在庫をしているため早めに出荷ができます。
ただ一昔前と違ってポイントも送料無料もなくなってしまったので今では他の2つと比べてアマゾンを使うメリットはほぼ有りません。それでも昔からのユーザーが多く型番商品にものすごく強いです。
アマゾンでお得に買う方法
年に何回かアマゾンもセールを行うためその時に買うのがお得です。先程ポイントはなくなったと言いましたが普通のショッピングではつかないもののアマゾンカードを使ったりすることで付きます。
アマゾンの裏話
正直店舗側からすると嫌なのですが、アマゾンはとことん顧客を大事にします。というよりアマゾンは関与しないので、なにか問題が起こっても基本的に店舗がなんとかしてくれと行った形です。ですので、インターネットショッピング初心者には、お客さん側の問題が起こっても店舗側がなんとかしてくれることが多い為おすすめかもしれません。
ただアマゾンは各店舗に担当者がいないため、対応が遅かったり何回も一から説明をすることもあります。返金は基本的にアマゾンのポイントとして帰ってくるためまたアマゾンをつかって使う必要があります。
ページはシンプルで見やすいといいますが、商品説明が楽天やヤフーと違って小さく探しにくいため、見逃しやすく職人の作る商品やマニアックな一般向けではない商品は画像が使いまわしのことが多いため画像だけをみて買う人は要注意です。あと楽天やヤフーと違って最安値も探しにくいです。
以上の点から正直店舗を運営している側としてはなぜアマゾンで買うのか少し謎です。
ショッピングモールで商品を購入する時の注意点
今回はうちのサイトであつかう農機具や建築・土木資材や職人工具についてという場合が多いですが、いくつか注意点をお伝えします。まず買う際は以下のことに気をつけましょう
- 納期をきちんと確認する。基本的にはお店の営業日で数えるためお店が休みの日はカウントされません。
- 送料無料にチェックを入れて並べて最安値を探すと、実は送料いれても最安値になるものも多いため、それらが検索ででてこない
- よく商品ページにある「〇〇〇〇円お得に買える!」という表示は、もし楽天またはヤフーのクレジットカードを作ればポイントが貰えるからそれを使えば安くなるよ!という意味
- 店舗はすべてを在庫しているわけではないことが多い。なので画像だけ見て買わないで、商品名と商品説明をよく読む。参考画像なことが多い。
- 店舗はメーカーでなく商品をおいてあるだけ。そのためマニアックな質問にはついてこれないのでメーカーに電話したほうが早い。
- 電話で問い合わせるときは店舗にある商品番号・商品コードなどを伝えると時間を節約できる。
上記の点に注意して買い物をしましょう。
また最近はインターネットでの買い物も制限がかかるものが多くて、企業にしか売れない、法人限定商品や個人宅に送ってくれない個人宅配送不可商品も増えてきています。そんな商品にあたったらこちらも読んでみてください。もちろんこれから見ることも多くなると思うので予習を兼ねて読んでみてもOKです。
まとめ
時代が便利になると同時に、元々と同じ方法は使えなくなってきます。インターネットショッピングはあす楽などのように次の日に届く場合もありますが、基本的は農業資材・建築資材など業務用のものはメーカーに手配して直送をしているため次に日には届きません。ホームセンターなどと勘違いせずに納期に余裕を持ちましょう。
また上でも説明した詐欺サイトの被害もかなり多くあります。そちらだけは気をつけましょう。