田んぼの角刈りに便利稲を簡単に刈り取る「かりとりくん」【稲刈り】

田んぼの角刈りに便利稲を簡単に刈り取る「かりとりくん」【稲刈り】

今回はらくらく農機シリーズです。コンバインが刈り取れない田んぼの四隅。そこの稲を刈り取る時は通常、通り鎌で腰をかがめて刈り取りますよね。

これも意外に重作業。腰をかがめながら刈り取っていくので、足に腰にかなりキますよね。またコンバインを下ろす場所もうまくコーナー刈り(角刈り)をしなくてはいけません。

四隅はコンバインをうまく使い刈り取る人や、そもそも刈り取らないという人までいますが、せっかく手間隙かけて育てた稲です。刈り取りたいですよね。

そんなときにおすすめのアイテムを農業資材屋で働く管理人が自身を持って売れ筋をご紹介。年間多くの農業資材の展示会に参加したり、農業資材メーカーの営業の方や商社の方から聞いた情報をお話します。

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田んぼの四隅の稲を刈り取る「かりとりくん」

コンバインで稲を刈り取っていくときに、まず田んぼにコンバインを下ろす場所、そして旋回する四隅を刈り取る作業を「角刈り(コーナー刈り)」といいます。

またコンバインでは刈り取れない田んぼの隅などは通り鎌を使って人力で刈っていくのですが、その作業は腰をかがめ辛い体勢を続けながら刈っていかなくてはなりません。

そんなときにおすすめなのが「かりとりくん」です。

このかりとりくんを強めに押すことで4~5株を刈り取ってくれます。そしてその刈り取った株をそのまま運べるという嬉しい機能付き。

立ったまま作業できるので、辛い姿勢を取る必要もなくスピーディーに手っ取り早く刈り取れます。

サイズ:高さ 約150cm 幅     約30cm
重量:約2.6kg

ただ湿った状態の稲や湿田では刈り取れない可能性があります。また弱い力でも刈り取りにくくなっています。

使い方

  1. かりとりくんの刈り取り口を少しあげて、稲の根本に押し付ける
  2. 勢いをつけて、前方に強く押し出し、押切で4~5株刈り取る。
  3. 刈り取った株を片方の手でレバーを握り固定し、そのまま運べます。
  4. 稲穂を下にしてレバーを離し、稲の根本を揃えて収納します。

動画で使っているものがあったので、ご参考に

かりとりくんの評価とメリット・デメリット

ここでかりとりくんのレビューを見ていきましょう。

メーカー直送だったので、想定より早く到着し、今年の稲刈りに間に合いました。家族からは、「また妙なものを買って・・・」と馬鹿にされながら使ってみました。倒伏のない状況だと、軽く押すだけで数株を一度に刈るため楽です。が最先端部の株だけは何本かが必ずバラバラになり、レバーを掴んでもうまくまとまらず、その分を手で拾って揃える作業に時間を取ったため、鎌だけで作業をする時間と比較して大きな短縮は見られませんでした。メリットとしては、腰をかがめる時間が短かったことぐらいかもしれませんが、家族には「買ってよかった」と言いました。

楽天レビュー 星4

この度は迅速かつ丁寧な対応ありがとうございます。
刈り取り君は、見た目頑丈そうで重そうなのですが!アルミ素材で凄く軽く扱いやすい商品でした。
母も作業が楽になると喜んでました!良い商品です。

楽天レビュー 星4

押して稲を刈り取る時に結構な力がいる。これで、四隅を確保するのはかなりしんどい。
雑草の多い圃場で株間の雑草を除去しようとしたがうまく刈れなかった。
40年くらい前に同様の商品があった。
あちらの方が使い勝手がよかったような気がする

アマゾン 星2

直線的端刈りには便利で腰には大変良かったです  刈り取った稲がもう少し簡単にはずれたらよいのと、土との接地面がもう少し丸みのある底であれば前に進みやすいかも 

アマゾン 星3

わかることは使うのに少しコツがいるようです。動画を見ているとキレイに刈り取れているわけですから。まとめるとデメリットは

  • 刈り取るのに力がいる
  • 刈り取った稲をなかなか外れない

という感じみたいです。ですがメリットは

  • 腰をかがめる作業が楽になった
  • 軽くて扱いやすい

などすごく体が楽になるようです。そしてデメリットで言っている刈り取るのに力がいるという方と軽い力で刈り取れるという人がいるため、コツがあるのかと思います。

ただ実際この商品が出て2年くらいたちますが、かなり売れています。それが物語るように実際に鎌で刈り取りするより便利なようです。また替刃もありますので、刈り取りが難しくなったらすぐに交換しましょう。

かりとりくん
created by Rinker

かりとりくん 替刃
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まとめ

今回は田んぼの四隅で手作業で刈り取らなくてはいけない稲を腰をかがめず刈り取ることのできるアイテムのご紹介でした。

実は小ネタなのですが、このかりとりくんは農業とは全く関係のない物を普段作っているヤハタホールディングという企業が作ったアイテムのようです。正直なぜ作ったのかは定かではありませんが、あまり意気込んで作ったわけではないようです。

ですので、これから新しい農機具やかりとりくんの改良版などは出る確率は低いだろうとも聞いたことがあります。ただ多分なにかしらの声があって作ってみることにしたわけですから、その企業に改良を望む声や、他に出してもらいたい商品の声、または本業と同じくらいの売上が立てば変わってくるのかもしれません。

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