ロングボード

ロンスケ初心者におすすめのトリックの練習のやり方とコツのまとめ

※この記事はプロモーションを含みます。

さて前回に引き続き今回も初心者向けロングスケートボード講座です。前回は初心者向けのロングスケートボードのダンシングステップの覚え方と練習のやり方のコツなどをお話しました。もし読んでいない方がいれば是非!

これまでのロングスケートボード初心者向け記事です。よろしければお読みください。

前回のダンシングのステップに引き続き、今回はフリースタイルのトリックについて説明していきます。

今回もロングスケートボード歴3年で、周りにやっている人もいなく、ひたすらインスタやYOUTUBEの動画をみて試行錯誤を繰り返し、習得していったトリックの参考になった動画や身にしみてわかったコツなどをお話できればと思います。

基本となるトリック

ダンシングステップでは最初に身につけるべきはクロスステップだと前回お話させていただきました。ではトリックではなにかといいますと

ピボット/pivot

です。ピボットは板を180度回す技です。

こちらの動画を見ていただければピボットが何たるかわかりやすいはず。僕はこのピボットが全てのトリックの基本だと思っています。

最初はとても怖いですが、動画でも言っているように腕、腰、ボードという意識を持って回転させていくときれいにできます。とりあえず最初はこれをひたすら練習しましょう!

これができると自然とボードの乗り方、安定の仕方などを体が覚えてきます。そしてピボットが大切な理由としては

途中までピボットをしてから繰り出すトリックが多い

からです。それら初心者向けのトリックをこれから僕が何回も見て練習した動画と転んで、擦って、ぶつけて身につけたコツをお話していけたらと思います。

初心者が身につけたいロンスケのトリック

ピボットを身に着けたら、覚えていきたいトリックをご紹介していきます。とりあえずは今日ご紹介するトリックを覚えていきましょう。

180 ノーコンプライ -FS 180 No comply-

まずはこれを身に着けましょう。こちらも普通のスケボーにもあるトリックとなります。こちらも基本となるトリックの一つでここから派生するトリックは多いので是非身に着けましょう。まずは僕がノーコンプライを練習していた時に見ていた動画をご紹介

練習方法としてはまずは、最初からボードを降りた状態でボードを180度回す練習をしましょう。

ピボットと同じ用に肩、腰、ボードという意識で180度回していきます。

踵はボードをすくうように、ボードを弾くのがコツ。大袈裟に言うとこんな感じ

そしてすくい弾いた足はそのままボードから離さないでボードとくっついていく感じで180度回します。このボートから降りた状態でできるようになったら今度はボードに乗って練習しましょう。

ボードに乗り最初は動画でも言っているように頭を入れるような感じで体制を取り後ろ側に重心をかけカービングに入ります。入った時に軸足をおろして地面につけ、同時にボードを先程練習した要領で回していきます。初心者はボードが完全に180度回って地面についてからワンテンポおいてボードに飛び乗るやり方で練習しましょう。この時弾いた足はボードの寄り添うように回って自然にボードの上に乗っている意識。そして徐々に飛び乗れるように。最初からターンと同時に飛び乗るのは難易度が高いです。

ピボットと比べると途端に難易度が上がるトリックですが、これも基本中の基本のトリックです。多分かなりできるようになるまで時間がかかるでしょう。

ビナーズボンレス (ケイブマン)/Caveman

次はロングスケートボードならではのハンドトリックです。普通のスケートボードにはあまりない手でボードを持つトリックの基本中の基本のビナーズボンレス。これができると派生でペガサスもすぐできるので練習しましょう。

この動画で言いたいことをすべて言ってくれているので、あまり僕自身のコツとかはないです。この技はカービングを必要としないのでいつでもコンボに入れられます。

ただ僕は弾いたボードのテールの先端を一旦地面につけ、立てた状態でそこを支点に飛び上がる感じでやっています。そっちのほうがボードが安定がしやすくジャンプも高く上がれます。ボードはもちろん痛みますが。初心者にはおすすめのやり方。

ここまでできるようになったら、次は

ペガサス -Pegasus-

これはビナーズボンレスができるようになっていたらすぐにできるようになります。そしてくるっとボードが回る感じがダイナミックで優雅なので簡単な割に映えるトリックです。

ビナーズボンレスができてれば下の動画を見れば直ぐにできるようになるでしょう。

アウトサイドノーコンプライ -Out side no comply-

こちらはノーコンプライを逆側に180回転させてボードに乗るトリックです。まずは下の動画を見てみましょう。

こちらでも僕が言えるコツとしてはノーコンプライの時を同じ用に踵ですくい上げる感じを意識してボードを弾いてみましょう。地面においてできるようになったら滑りながら回す練習です。地面で出来ていれば、意外に早く身につきます。

ショビット -Shove it-

さて、最初の難関ショビットです。ここで最初に身に着けたピボットが生きてきます。

こちらの動画でも言っているようにピボットから足を前に出す方法で練習していきましょう。そしてそれができるようになったら徐々にジャンプをするようにしていきます。上級者は板を斜めに高く上げる人もいますが、最初のうちは本当に基本にピボットついでにジャンプするように水平に板を回すことを意識しましょう。

ロンスケに慣れてきたら覚えたいトリック

上の初心者の基本トリックを覚えたら、次に覚えてみたいトリックのご紹介です。結構上のトリックができるようになっていることが前提で似た要素を持っているので、上のトリックをまずはしっかり覚えましょう。

バックサイドタイガークロウ -BS Tiger Claw-

これはタイガークロウ系の中で1番覚えやすいハンドトリックです。まずは下の動画を見てみて、どんなものか知りましょう。

動画は英語ですが、あんま英語は関係なく動きを見ましょう。

まずは何回か見てボードのどこを手で掴むかを覚えましょう。掴む場所はノーマルであれば、進行方向側の右端でグーフィーであれば左端となります。掴む手は進行方向側の手で小指側を上に向ける用にキャッチします。足でポーンと弾いたボードは回転しながら飛び上がるのでそのまま手でつかみくるっと手首を回転させ身体方面に持ってきて乗ります。

コツとしては動画でも言っていますが、ペガサスやビナーズボンレスのように上にはじくというよりは、進行方向側の足を一歩気持ち大きめに地面に踏み出すことでボードがこちら側に回転しながら飛び跳ねます。この「一歩前へ」という動きがこのトリックの肝です。あとはうまく手でキャッチするだけ。

コツさえ掴めればかなり簡単なトリックなので、僕が覚えたハンドトリックの中では一番最初にできたトリックとなります。

慣れてきたら他のタイガークロウ系の技にも挑戦してみましょう。

エアログラブ -Aero Grab-

これも覚えればかっこいいハンドトリックです。まずは動画を見てみましょう。

こちらはまず、利き足で弾くというスタンスで行ったほうがやりやすいです。つまりフェーキー(自分の普段乗っている身体の向きと逆向きで乗るスタンス)の方がやりやすい人が多いハズ。

コツとしてまず45度くらいまでピボットをします。45度になったらボードを弾きます。この時蹴る足で虹を描くような動きを意識。挙げったボードの下側を掴み、クルッと回して地面へ。

最初は怖いので地面にボードがついてから乗りますが、実は地面にボードが付いてから乗ると反動でボードがひっくり返ったりして危ないことがあります。慣れてきたら、地面にボードが付く前に乗っているような感じにしましょう。

これはボードが手でつかめるようになるまでが難しいのですが、掴めるようになれば完成まで後少しです。頑張りましょう。ちなみに上級者はエアログラブの手を使わないエアロフリップという技もよくやります。

できたらかっこいいですよね。僕もまだできません笑

FS ノーコンプライ ビッグスピン -FS nocomply bigspin-

これは初心者には難易度が高いはず!僕はこれでボードがボロボロになりました笑

まずは動画を見てみましょう。

こちらはピボットとエアログラブができていることが前提です。(僕の理論的には)要はエアログラブは足で弧を描くように自分と横並びに回転させますが、ノーコンプライビックスピンは地面と水平に回転させる気持ちでやります。

コツとしては、というより常に忘れがちですが、意識しなくてはいけないのはピボット。これもフェーキースタンスのほうが多分やりすいので、フェーキーのピボットを練習。できるようになったらノーコンプライビックスピンの練習に入りましょう。動画ではピボットともう一つ基本となるトリックを説明していますが、僕の場合はこれを練習すると逆によくわからなくなってしまったので、やらなくていいと思います。

まず入りはピボットをする意識で。ピボット途中で90度くらいになったらボードを弾く感じで行います。弾かない地面に着く方の足は斜め前に大きく踏み出す感じです。(大げさなモデルウォークみたいに身体の向きが反転するほどクロスさせて着地)あとはその足でジャンプしボードに着地します。

BSノーコンプライビックスピンもあるようです。できればカッコいい!

ここまで覚えられれば、後はインスタグラムやティックトックなどでトリックを見て練習できるようになるでしょう。覚えるまで生傷が耐えないことと思いますが頑張りましょう。

まとめ

ロングスケートボーダーあるある

  • スネにボードがぶつかった後がある
  • 手や膝がよく擦りむいている
  • トリックを初めてできた時の達成感よ
  • ダンスステップがどっちかに重心が偏ってカービングに乗れない
  • ボードがすっ飛んでいって追いかける

正直近道はないので、練習練習で身につけていきましょう。できればワールドカップのSYCLD目指して日本人初優勝ねらっていきましょう。

ロンスケのトリックやダンシングって名前がわからない!やどれだけの種類があるのかわからない!という方も多いですよね。そんな中ロンスケのトリック・ダンシングがまとめてあるウェブページができていました!

Long board dancing wiki

これは便利です。トリック名などを調べるとその動画も出てきてわかりやすかったです。

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