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空調服などの熱中症対策の効果的な使い方!農業や現場作業での涼感を最大限に活かそう!

※この記事はプロモーションを含みます。

日本は地球温暖化の影響もあり沖縄以外でも亜熱帯気候になりつつあるとも言われています。真夏にもなるととてもじゃないけど外で作業できる状態ではありません。ただ農業をしている方や建築現場などでそんな事を言ってられない状況もありますよね。毎年前年より更に暑い気がします。

作業用の熱中症対策といえば、

  • 首掛け扇風機
  • ネッククーラー
  • 空調服
  • アイスベスト

などが一般的です。どれも夏には色々なメーカーが様々なものがでています。それぞれのおすすめなどはたくさんの記事やブログがありますのでそちらを見ていただくとして、今回は実際にすべて使ってみた人から聞いたどれが一番効果的だったのか、またどの組み合わせが一番涼しかったのかをお話していきます。ついでにそれぞれのアイテムの効果的な使い方などを復習していきましょう。

年間農場資材や建築資材など作業用展示会にたくさん出向く管理人が、そこでメーカーの方から聞いたお話や自身が働く資材やでの売れ筋などを踏まえて熱中症対策グッツの効果的な使い方をお話いたします。

現場の人に聞いた有効な熱中症対策グッツと効果的な組み合わせ

室内でずっと動き回って資材などを運んでいる作業員に首掛け扇風機・ネッククーラー・空調服・アイスベストの4つの熱中症対策グッツを使ってもらい順位をつけてもらいました。

涼しくて作業しやすかった順位は上から

  1. アイスベスト
  2. ネッククーラー
  3. 空調服
  4. 首掛け扇風機

とのことでした。作業用だけでなく町でもよく見かける首掛け扇風機や作業場で熱中症対策といえばまっさきに浮かぶ空調服が順位が低い理由は

外気の熱い空気がかかってきて軽くサウナにいる気分になる

というものでした。もちろん空調服には効果を最大限に発揮できる使い方というものがあります。それは後述しますが何もわからずに使うと結果上のように感じることになります。効果的に使っても夏は周りの外気が熱いので多少なりとも涼しくないと感じることもあります。ましてや空気の循環が良くない室内だとなおさらです。

アイスベストやネッククーラーは直接体を冷やしてくれるため涼しさを感じやすかったとの話でした。ですがさらに良かったのが

アイスベストを着て空調服

この組み合わせが体を冷やしつつ、冷たい空気を空調服内で回してくれるためベストに入っている保冷剤も長時間持ち体も涼しいという組み合わせとなります。さらに首にネッククーラーで涼しさアップとのこと。重ねて使っているので当たり前といえば当たり前ですが、一つだけ買って駄目で使わなくなるよりは組み合わせて作業に役立てて使えるほうが効率的ですよね。

ただ組み合わせるだけでなく、それぞれが最大限に効果を発揮できるように使い方や選び方を簡単にご紹介していきます。

空調服を最大限涼しく効果的に着る方法

空調服で涼しく感じるにはズバリ「汗」がポイントとなっています。かいた汗を扇風機の風で蒸発させるときに一緒に熱も奪ってくれるという気化熱という現象を利用しています。そのため空調服を最大限に発揮させるには以下の条件が必要となります。

  • 汗をかいている
  • 空調服が少し大きめで密封性があり空気がよく循環する状態
  • ファンの風量が十分にある
  • 吸汗性、透湿性、速乾性の高い下着を着る

簡単に説明していきます。

空調服に汗が必要な理由

上でも簡単に触れたように空調服は人間がかいた汗を空気を循環させることで蒸発させて、その蒸発させた時に熱を奪ってくれるという気化熱という仕組みで涼しくなっています。そのため汗を書きにくい人はそもそも空調服を涼しく感じられません。

少し大きめで密封性のある空調服を選ぶ

密封されていると逆に暑そうなイメージがあると思います。ただ空調服はファンによって起こる空気を循環させることで汗を蒸発させます。つまり空気を循環させることが大切になります。

空気の循環にはある程度空気が流れるスペースが必要ということになります。つまりワンサイズ大きめで長袖にすることで空気の循環するスペースが十分に取れ、さらに密封性が高いことでうまく循環し首元や袖口からのみ空気が逃げていくという状態を作ることができます。

いろいろな空調服を見てみる
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ファンの風量が十分

こちらは長年使っているとバッテリーやファンの故障などで風がうまく起こせなかったり弱くなってしまうと効率が悪くなってしまうということです。

涼しくなくなったと感じたらファンやバッテリーを交換しましょう。

空調服のファン&バッテリー
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吸水性、透湿性、速乾性の高い下着

汗を乾かして涼しくする空調服には速乾性のある下着が特に効果的で、その中でも作業やスポーツに最適なコンプレッションウェアが特におすすめです。

コンプレッションウェアは体をある程度締め付けることでパフォーマンスをアップさせるウェアのことですが、その中でも速乾性のあるものを選びましょう。コンプレッションウェアはサイズは大きくても小さくても効果はでないのでピッタリサイズのものをしっかり選びましょう。ユニクロなどでも購入できるので簡単に手に入ります。

速乾性コンプレッションウェア
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アイスベストとは

アイスベストとは簡単に言うとベスト上の服に保冷パックを入れて体を冷やすというものです。保冷パックを入れる場所は基本的にはちゃんと太い血管が通っている場所なので効率的に体を冷やすことができます。

すぐに保冷パックが溶けそうな感じですが、最近の保冷パックは40度の環境でも4時間ほど持たせることができるものも多いようです。現場に冷やせる環境があるのであれば予備の保冷パックを持っていきましょう。

上でも説明しましたがこのアイスベストに空調服を着ることで効率的に体を冷やすことができます。現場の人に実際に使ってみた結果がそうだったのですが、結構有名な重ね着のようです。説明している動画も見つけましたので御覧ください。

結論をまとめると非常に涼しく快適だが、保冷パックが2,3時間で溶けてただの重りになるとのこと。保冷剤を変えられる環境がなければやめたほうがいいとのことでした。ただ人によって感じ方は違うかもしれません、実際に使ってみた話を聞いた人は保冷剤が溶けてもある程度は涼しく過ごせたとも言っていました。

首掛け扇風機VSネッククーラー

首掛け扇風機とネッククーラーは悩む方が多いのではないでしょうか。ここでいう首掛け扇風機は首にかけるファンで風を起こすタイプの扇風機のようなもので、ネッククーラーは首に接触するプレートが冷たくなり体を冷やすものです。

実はもう一つ昔から使われている首に保冷剤をタオルで巻いてかけるというものもあります。それぞれのメリット・デメリットと簡単な解説をしていきます。

首掛け扇風機

ネックファンとも言って首から風を巻き起こして冷やしてくれる熱中症対策グッツとなります。様々なタイプが出ていますが大きく分けるとファンタイプとファンレスタイプがあります。ファンレスタイプはよくある扇風機に髪が絡まるという自体を防いでくれます。

それでは首掛け扇風機のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • ネッククーラーに比べて安い
  • 風量を感じられて涼しい
  • 後ろから風が出るものは首全体を冷やせる
  • ファンレスタイプはマスクをしていても効果がある
  • ファンレスタイプは目が乾かない

デメリット

  • 炎天下だと効果があまりない
  • 音が気になる
  • ファンタイプは紙が巻き込まれることがある
  • ファンタイプはマスクをしている効果半減
  • ファンレスタイプは重い

ネッククーラー

ネッククーラーは首元に金属板があり、そのプレートが冷たくなって冷やすというものになります。近年爆発的に人気がでてどこのお店も品切れ状態が続いたものですがモバイルバッテリーにつないで使うものが多いためコードがじゃまになりやすいという声も多いです。

ではネッククーラーのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 秒で涼しさを感じられる
  • 風ではなく冷たいプレートが当たるので心地いい
  • 屋外でも効果はある程度ある
  • コンパクト
  • 長時間持つものが多い

デメリット

  • 首のサイズがあっていないとずれる
  • 冷たいのはプレート部分だけ
  • バッテリーケーブルが邪魔
  • 値段が高い
ネッククーラー
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タオルタイプ

こちらは昔から保冷剤をタオルで巻いて首に巻くという方法を商品化したものです。首にタオルをまくのでかいた汗も吸ってくれて心地いい状態が続きますが、保冷剤が溶けたら交換しなくてはいけません。専用の商品もありますが、家のタオルと保冷剤で作れるので比較的安価で用意ができます。

保冷剤付きタオル
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まとめ

今回は暑くなりはじめる時期から残暑まで使える効果的な熱中症対策の使い方をお話しました。熱中症対策グッツには空調服やアイスベスト・ネッククーラーに首掛け扇風機などがあります。

一番効果的な使い方が、上でかいた効果的な着方をうえでのコンプレッションウェアにアイスベスト、そして空調服の重ね着セットで保冷剤の変えを用意できるようであればなお効果は長く続きます。

夏も作業をしなくてはいけない農作業や現場作業で少しでも熱中症のリスクを減らし快適に作業ができるように、装備をきちんと整えて作業をしましょう。初期費用はかかりますが、結果仕事も効率良くでき体調も守れますのでコスパは良くなります。

工場でよく使われる工場扇についてはこちらの記事へ

アドセンスマルチ

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