家庭用焼却炉と法律の関係とおすすめの家庭用焼却炉

家庭用焼却炉と法律の関係とおすすめの家庭用焼却炉

農業や林業、園芸のお仕事をやっていると必ずつきまっとってくるのが、仕事上で出てきた作物や木の枝などのゴミですよね。これらを焚き火などで燃やしている人もいるかも知れませんが、それ法律違反かもしれません。

焼却炉って使っちゃいけないじゃなかった?ダイオキシンがでなきゃいいんじゃないの?でも焼却炉って売ってるよね?なんで?そんな疑問を少しずつ解決していければと思います。

結果としては使えるのですが、条件というかそういったものがあります。

農業資材や園芸資材の資材屋をしている管理人が焼却炉を作っているメーカーや卸しているメーカーの方とお話をさせていただきながら学んだことなどをアウトプットしていきます。

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焼却炉と法律

環境省からは以下のような告知が出ています。

一般家庭から排出されるごみは、本来、市町村が生活環境の保全上支障が生じないよう適正に一般廃棄物処理計画に従って処理すべきものであるが、ごみ処理施設の処理能力が不足している等の市町村にあっては、市町村の行うごみ処理を補完するための措置として、各家庭における簡易な焼却炉の購入に対して補助を行っている場合がある。
しかしながら、簡易な焼却炉であって、高温での完全燃焼や適切な排ガス処理が困難なものは、ダイオキシン類(ポリ塩化ジベンゾフラン及びポリ塩化ジベンゾ―パラ―ジオキシンの混合物をいう。)の発生抑制が困難である。
このため、市町村が行うごみ処理を補完する観点等から行われている各家庭におけるこのような簡易な焼却炉の購入に対する補助金の交付等については、これを見直すとともに、家庭から排出されるごみに関しては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和四五年法律第一三七号)に基づく構造基準や維持管理基準が適用されるごみ焼却施設において市町村が適切に処理するよう、貴管下市町村に対する指導方よろしくお願いしたい。

環境省HP” 家庭用の簡易な焼却炉について ”

ここまで読まれて、ん?と思う方もいるかも知れません。そう、これは家庭用で家庭ゴミを燃やすことについて言及しています。

農業や林業での業務的に使用する焼却炉についての法令

家庭から出されるゴミは「廃棄物の処理及び正装に関する法律」で、一部の例外を除き野焼きによる焼却が禁止されています。

焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却
公益上もしくは社会の習慣上やむを得ない廃棄物の焼却又は、周辺地区の生活環境に与える影響が軽微である廃棄物の焼却として政令で定めるもの。
廃掃法第16条の2第3号政令で定める廃棄物の焼却は、次の通りとする。
一、二省略
三、風俗習慣上又は、宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
四、農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
五、たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの

そう例外で農業や林業などででる業務上でるものであれば焼却は許されています。ただ、プラスチックやビニールなどの焼却は行なえませんし近隣の方々との兼ね合いも確認が必要です。

家庭用ゴミに使う焼却炉についての法令

家庭から出るゴミを燃やしたい場合は次のような法律があります。

家庭用の簡易焼却炉であっても、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則で定められている次の構造基準を満たしていないものは使用できません。

  • 外気と遮断してごみを投入できること
  • 外気と遮断して燃焼できること
  • 800度以上で焼却できること
  • 焼却に必要な通風が行われること
  • 燃焼室の温度測定装置があること
  • 高温で焼却できる助燃装置があること
  • 基準を満たして使用できるかよく確認してください。

これら全てを満たしている焼却炉でないと法律的には家庭用ゴミには使えません。

ただ、家庭用ゴミについても農業や林業などの業務的に使う焼却炉に関しても、それぞれの市や街での法律や例外もあります。その場合は市役所なりの環境課までお問い合わせください。

簡易焼却炉の比較とおすすめ 煙が出ないタイプも!

とにかく怒られない焼却炉ってなんなの?ということになりますよね。上記の条件を満たしていることは必須ですが、実際に売れ筋のものは全国的に使っている人が多いという意味では安心して使える焼却炉ということになります。そのなかから特におすすめのものを比較していきたいと思います。

煙が出ない焼却炉 モキ製作所 焚き火どんどん

800-900度の高温燃焼ができて、軽量なため軽トラでも運べます。無煙・無臭・白い灰を特徴としていてメーカーも有名なモキ製作所のものなので安心です。サイズは三種類あります。

焚き火どんどん M60Fz

800℃高温燃焼。家庭用サイズに最適。
容量:60ℓ
火床面積:0.12㎡
寸法:直径42×高さ78cm
重量:8kg
材質:本体・蓋…ステンレス 巻紙ヤグラ・シーソーロストル…鉄

焚き火どんどん MP200

ドラム缶サイズ。煙公害対策、900℃高温燃焼残りゼロの白い灰。
容量:200ℓ
火床面積:0.25㎡
寸法:直径59×高さ95cm
重量:20kg
材質:本体・蓋…ステンレス U字ロストル…鉄

※ドラム缶と同じ大きさ
※底なし
※組立式となります

焚き火どんどん MP350

容量:350ℓ
火床面積:0.44㎡
寸法:直径78×高さ85cm
重量:36kg
材質:本体・蓋…ステンレス U字ロストル…鉄

※底なし
※組立式となります

耐食性の高い家庭用焼却炉 グリーンライフ 落ち葉焼却炉

次はグリーンライフさんの落ち葉焼却炉です。特徴としては耐熱・耐蝕性が高く錆びにくいので長時間使用可能です。またバリなども出ないように研磨や折り曲げ処理がしてある安心設計。ロストルと灰搔棒以外は全てステンレス材です。

サイズは2種類展開ですが、基本的に使い勝手のいい60がよく売れています。なによりリーズナブルなお値段が特徴です。また痛みやすいロストルの替えも販売しているのが嬉しいですね。

落ち葉焼却 OED-60S

サイズ /(約)φ35×高さ104cm

落ち葉焼却炉 OED-80S

サイズ /(約)φ40×高さ147cm

安価で大きな家庭用焼却炉 ミヤビ商事 ドラム缶焼却炉

次はあまり聞いたことのないメーカーですが、群馬にある缶のリサイクルのメーカーです。廃材のドラム缶をうまく使って焼却炉にしてしまったんですね。ナイスアイデアです。窓口がついているものついていないもの、煙突があるものないものなど種類が多めです。ですが色々考慮し、また売れ筋でもある煙突付きのご紹介をしたいとおもいます。

ただこちらはメーカーの人から直接聞いたわけではないのですが、シルバーと緑のものがあってシルバーは緑のドラム缶にシルバーの塗装をしてあるようです。その塗料が引火することが多いので、シルバーの場合は最初試し炊きである程度慣らさなくてはいけないようですので注意が必要です。ただ圧倒的な安価は魅力的ですよね。使い方を間違えなければコストパフォーマンスがとてもいい商品です。塗装が剥げて錆びやすいというのでなにかしら対策は必要です。

ドラム缶焼却炉 シルバー塗装

こちらはシルバー塗装をしてある200Lの煙突付きです。

容量:200リットル
ドラム缶サイズ:高さ89cm×直径57.5cm
煙突サイズ:高さ91cm×直径10.3cm
煙突装着時全長:187cm(約)
約18kg

※汎用焼却炉のため、ゴミの種類・量・詰め込み方により、
燃え過ぎたり、燃えにくい場合がございます。
その場合は、ゴミの詰め込み方・水分などを工夫し調整してください。

※初回燃焼の際に、表面の塗料が燃える場合がございますのでお気をつけください。

ドラム缶焼却炉 塗装なし

こちらは塗装なしのパターンです。こちらでも一応試し炊きはしたほうがいいと思います。

容量:200リットル
ドラム缶サイズ:高さ89cm×直径57.5cm
煙突サイズ:高さ91cm×直径10.3cm
煙突装着時全長:187cm(約)
約18kg

※汎用焼却炉のため、ゴミの種類・量・詰め込み方により、
ゴミの詰め込み方・水分などを工夫し調整してください。
※基本は緑色(グリーン)の物となりますが、まれに黄緑色の物も混ざる可能性もあります。

ドラム缶焼却炉 シルバー塗装 下窓扉付き

こちらは薪を入れる部分に窓をつけたバージョンです。

緑の物が塗装なしとなります。
下小窓に蝶番蓋をつけた加工品です。シルバー塗装物はシルバー塗装いたします。

取り外せるフタが付きます。

容量:200リットル
ドラム缶サイズ:高さ89cm×直径57.5cm
煙突サイズ:高さ91cm×直径10.3cm
煙突装着時全長:187cm(約)
約18kg

※汎用焼却炉のため、ゴミの種類・量・詰め込み方により、
ゴミの詰め込み方・水分などを工夫し調整してください。
※基本は緑色(グリーン)の物となりますが、まれに黄緑色の物も混ざる可能性もあります。

ドラム缶焼却炉 塗装なし 下窓扉付き

緑の物が塗装なしとなります。
下小窓に蝶番蓋をつけた加工品です。シルバー塗装物はシルバー塗装いたします。

取り外せるフタが付きます。

容量:200リットル
ドラム缶サイズ:高さ89cm×直径57.5cm
煙突サイズ:高さ91cm×直径10.3cm
煙突装着時全長:187cm(約)
約18kg

※汎用焼却炉のため、ゴミの種類・量・詰め込み方により、
ゴミの詰め込み方・水分などを工夫し調整してください。
※基本は緑色(グリーン)の物となりますが、まれに黄緑色の物も混ざる可能性もあります。

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まとめ

ただ煙や灰がまう焼却炉は法律だけを守っていればいいというわけではないので、そこが注意点ですよね。近隣の方やできれば自然環境なども気にして使っていきましょう。

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