最近かなりスニーカーが流行ってきていて、ファッションにスニーカーを取り入れることも多くなりました。
男子でも女子でもスニーカーを何足か持っていて当たり前の今、スニーカーを買うにもたくさんのブランドや形、色、モデルがあって、どれを買えばいいのかスニーカーを初めて買うときは困ってしまいますよね。
はじめてのスニーカーって何を買えばいいの?
もちろん気に入ったものがあればそれでOKですが、スニーカーに興味がなかったらどんな物があるかもわかりませんよね。
今回は手に入りやすいスニーカーを中心に各有名ブランドのモデルをまとめて比較できるようにしてみました。
スニーカー歴15年以上の管理人がたくさんのブランドやモデルを履いて所持して特徴などをお話していきます。それぞれどんな特徴があるのかこの記事を読めばわかるので実際にスニーカーを見れなくてもなんとなく解かります。はじめて買う方の参考になればと思います。
それと僕が思う評価も5段階でしていきたいと思います。1が悪い5が良いという感じで独断と偏見で評価していきます。
NIKE(ナイキ)
スニーカーやスポーツに興味がなくても聞いたことのあるブランドNIKE(ナイキ)。スニーカーブームを牽引しているブランドといっても過言ではありません。
月にいくつもの限定品を販売していて、プレミア価格がつくスニーカーも数多くあります。ただ限定品は手に入れるのも相当難しいので今回は手に入りやすいモデルをご紹介します。
NIKE AIR FORCE 1(エアフォースワン)
ナイキの定番中の定番真っ白いエアフォースワン。男子でも女子でも定番の一品となっています。スニーカー初心者でもスニーカー歴が長くてもおすすめできる一つは持っておきたいスニーカーになります。
ハイとローがあり時代によって流行りは変わりますが、どちらにせよ真っ白のエアフォースワンは定番で時代に左右されずに人気のスニーカーとなります。服装を選ばずに合わせやすいのも特徴です。
もちろん真っ白いもの以外にもたくさんのカラーなどがありますのでお気に入りのカラーの物を見つけてみるのもいいですね。女性用では厚底のものもあります。
値段:3
入手難易度:4
コーディネートしやすさ:3
重さ:2
履き心地:3
番外編:AirForce1React(エアフォースワンリアクト)
見た目はエアフォースワンで後に紹介するリアクトの素材インソールを手に入れた最高のエアフォースワンです。
軽さもエアフォースワンを履いてからだとびっくりするくらい軽く中のインソールがリアクトソールなため履き心地も最高です。そして見た目はエアフォースワン!エアフォースワン好きであれば一度は試していただきたいスニーカーです。
出たばかりでまだ種類が少ないのと中々手に入らない物があるのが難点ですがぜひともおすすめの一足です。
値段:2
入手難易度:3
コーディネートしやすさ:3
重さ:4
履き心地:4
Air Jordan1(エアジョーダン1)
こちらも定番のスニーカーです。昔から人気があるジョーダン1がかなりの人気となりますがジョーダンはその後も2,3,4といまでもシリーズが出続けています。こちらもハイとローがありますが圧倒的にハイが人気です。
ジョーダンがジャンプしているマークのジャンプマンロゴがジョーダンの印となります。ちなみにジョーダンとは有名なバスケットプレイヤーのマイケル・ジョーダンのことです。
コーディネートもしやすくて女子にも男子にも人気のスニーカーで限定品や人気のものはかなりのプレ値がつきます。
値段:3
入手難易度:1
コーディネートしやすさ:4
重さ:3
履き心地:3
Dunk(ダンク)
ナイキの中でもジョーダン・ダンク・エアフォースワンは定番で人気のあるスニーカーとなります。ダンクにもハイとローがありますが、SBダンクというスケート用ラインもあります。
通常のダンクとダンクSBの違いはインソールにエアズームというクッション材が入っているということ、そしてタンの部分が厚みがあるというのが大きな違いになります。ただ今はダンクもSBダンクもとても人気で手に入りにくい場合が多いです。
コーディネートもジョーダンと同じく取り入れやすいスニーカーです。
値段:3
入手難易度:1
コーディネートしやすさ:3
重さ:3
履き心地:3
リアクトエレメント
こちらは近年でたばかりのモデルです。ナイキの最新技術で生まれたリアクトソールを搭載したモデルになります。これは履いたことがない人にはぜひともオススメしたいです。
リアクトソールが履き心地抜群でスニーカー自体もとても軽くファッション性もさることながら長時間履いていても疲れにくく歩くのもとても楽です。
アウトレットなどに行くと6000円くらいで買えることもありますのでぜひとも挑戦してみてほしいスニーカーになります。
リアクトソールを使っているモデルはいくつかありますが、55と88が初期モデルになります。違いは88が靴下がみえるほど透け間があるモデルになります。コーディネートにもワンポイントになるモデルとなりますよ。
値段:4
入手難易度:3
コーディネートしやすさ:2
重さ:5
履き心地:5
AirMax(エアマックス)
こちらは40歳くらいの人にはかなり突き刺さるトレンドではないでしょうか。エアマックス95のイエローといえば当時一世を風靡したスニーカーです。エアマックスもジョーダンのように1,90,95,97のようにでた年代によってナンバリングがありそれぞれモデルが変わってきます。
今回はその中でも人気が高いエアマックス1とエアマックス95をご紹介します。どちらも通常の値段でも手に入れやすいスニーカーです。
エアマックス1も95もどちらもコーディネートしやすくボリューミーな感じと様々なカラーが有り男性にも女性にも人気があるのでかなりオススメとなります。
エアマックス1
エアマックス95
値段:3
入手難易度:3
コーディネートしやすさ:4
重さ:4
履き心地:4
値段:2
入手難易度:3
コーディネートしやすさ:4
重さ:4
履き心地:4
adidas(アディダス)
有名なスポーツブランドのアディダス。こちらは最近の韓国ファッションブームでも多く取り入れられているので知っている方も多いと思います。
アディダスでも特に人気の高いスーパースター、スタンスミスを今回はご紹介します。スタンスミスは少し前にかなり人気が出たラインですので見たことのある方も多いハズ。
Superstar(スーパースター)
こちらはアディダスの2大巨頭のひとつスーパースター。昔RUN DMCというラッパーグループが履いていたことでも有名です。(履いていたのは正確にはウルトラスター)スニーカー全体的に見ても定番中の定番モデルです。
節目の周年にはRUNDMCコラボもでていますが、普通のモデルもかなり手に入りやすいです。さらにそのシンプルなモデルはどんなコーディネートにもハマりやすいので一足は持っておいて損はないスニーカーです。
調べてみるとスーパースターとスーパースター80sというのが出てきます。見比べてみると解かりますが、80sの方がクラシック要素が高く履き心地は下がりますが、全体的にシュッとしていてコーディネートしやすいです。またシェルトゥと言われる先端の部分が違います。スーパースターは線とブツブツの凹凸がありますが、80sは線の凹凸のみです。またアウトソールとシェルトゥがアイボリーの色合いとなっています。
スーパースター80s
スーパースター
値段:3
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:2
値段:4
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:4
重さ:4
履き心地:3
Stan Smith(スタンスミス)
タンに描かれた顔がトレードマークのスタンスミス。スーパースターと似ていますが、よく見ると随所に違うところがあります。
スーパースターよりさらにコーディネートしやすいシンプルモデルでスニーカーを目立たせるというよりはコーディネートの邪魔をしないという感じで使うスニーカーとなります。
値段:4
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3
Converse(コンバース)
コンバースは誰もが知るスニーカーブランドではないでしょうか。ただこちらは少し難しい話がありまして、コンバースというとAll star(オールスター)というモデルが真っ先に思いつくと思うのですが、古着好きな人であればChuck Taylor(チャックテイラー)というそっくりなモデルを聞いたことがあるのではないでしょうか。
実はコンバースは昔一度倒産しており、そのとき日本だけが日本の伊藤忠商事が買取りコンバースジャパンとして運営しており、海外はNikeが買取ったためとても複雑な事になってしまったのです。
つまり日本でオールスターチャックテイラーは買えず、海外で日本のオールスターは買えません。見た目がそっくりだからどっちでもいいかと思うかもしれませんが履き心地は変わってきます。
今回はそれらを踏まえて日本のオールスター、オールスターチャックテイラーそしてジャックパーセルをご紹介します。
All Star(オールスター)日本
オールスターもハイとローの2種類があります。星のマークにチャックテイラーとは書いてあるのですが、海外のチャックテイラーとは違います。後ろを見ればわかるのですが、日本のオールスターの場合ALL STARの表示のみとなります。
様々なカラーがでていて値段もやすいので複数もっておいてコーディネートによって色を変えるというのも手です。どこでも変えるスニーカーですので非常に手に入れやすいというのも人気の理由です。
最近はベージュが特に人気がでましたがほんとにたくさんの色があるので何足も持っておきましょう。
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:1
Chuck Taylor(チャックテイラー)
こちらは簡単に手に入るかと言われたら日本ではNOですが、海外でコンバースのオールスターを買うとチャックテイラーとなるため、手に入れにくいわけでもないので今回ご紹介します。日本でもネットや古着や中古などでは手に入ります。
コンバースのオールスターとジャックパーセルを履いたときジャックパーセルの方が全然履き心地がいいと思われる方が多いと思いますが、チャックテイラーもジャックパーセルを同じ履き心地となります。
こちらも海外製は後ろを見れば一目瞭然。黒いタグにチャックテイラーと書いてあります。
ただ見た目はほぼ変わらないので(ソールにテカリがあるのがチャックテイラー、マットなのが日本のオールスター)コーディネートは相変わらず合わせやすくどんなコーディネートにも色を合わせやすくなります。細かく見るとソールにテカリがあるぶん高級感を感じますが、どちらにせよキャンバスシューズですのでなんにでも合わせやすいです。
もちろんこちらもハイとローがあります。
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3
JACK PURCELL(ジャックパーセル)
こちらもハイとローがありますが、圧倒的にロー人気があります。古着が流行っている時代にはキャンバスシューズやローテクスニーカーが流行りますが、その時に一気に知名度を上げたスニーカーとなります。
オールスターに非常に似ていますが、先端にあるスマイルマークが特徴でタンにもジャックパーセルのロゴであるヒゲマークがあります。
もちろんオールスターと同じくコーディネートを選ばないのでどんな服装にもハマります。
流行りはありますが時代に流されずいつでも履けるスニーカーですので一足は持っておきましょう。初めて選ぶのであれば白いジャックパーセルがおすすめです。
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3
Vans(ヴァンズ)
スケーターの間では御用達の人もだいぶ多い有名ブランドのヴァンズ。コンバースと同じくカラフルなシューズが多く、スケーターとのコラボも多数あります。
根強いファンも多くヴァンズ愛用者はスケーターだけでなくかなり多いです。もちろん女子人気もかなり高いスニーカーになります。
今回はその中でもSK8-Hi、オールドスクール、エラ、オーセンティック、スリップオンをご紹介します。
ただ一つ注意点がありヴァンズにも日本のラインとUSAラインがあります。簡単に言うと箱が黒くてABCマートで買うものが日本ライン、箱が赤いものがUSAラインとなります。違いは日本ラインはジャズラインが太く幅が狭く作られています。また少し日本ラインはぽてっとしていますのでUSAラインのほうがスタイリッシュな見た目になります。
全てのUSAモデルに通常モデルとプロモデルがあり、プロモデルは中のインソールによりクッショニングをアップさせたウルトラクッシュが入っており、さらにソールが剥がれにくく頑丈に作られています。
見た目の違いとしてはヴァンズの白い波を打っている模様(ジャズライン)にプロモデルにはタグがあります。またジャズラインがないモデルも後ろのヒール部の赤いタグがエンボスがかかっているのがプロモデルとなります。
今回はUSAラインのご紹介となります。
SK8-Hi(スケートハイ)
スケーターの中ではスケートハイとオールドスクールの人気が特に高いです。見た目はコンバースのオールスターのようですが、足を入れる履き口にはクッションがありスケートをやる場合に足を守ってくれます。
ストリート風のファッションに非常にハマるスニーカーですが、それ以外にもファッションに合わせやすく、コンバースと同じく服装を選びません。そして日本のオールスターよりはクッションがよく履き心地がよくなります。
オールスターみたいにローはないの?と疑問に思われる方もいらっしゃるだろうと思いますが、ローはオールドスクールという名前になります。
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:4
重さ:4
履き心地:4
Old Skool(オールドスクール)
ヴァンズの中でも定番中の定番といえばオールドスクールとなります。スケートもできるしっかりとした作りにシンプルなモデルでどんなコーディネートも合わせやすいのが特徴。
かわいいだけではなくシュプリームなどともコラボができるかっこいいモデルでもあります。こちらもストリート色が強いイメージがありますが、意外にきれいめにもハマるシューズです。
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:4
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3
Era(エラ)
こちらはオールドスクールに似てはいますが、ジャズラインがなくストリート感が和らいでいるモデルとなります。ただ見た目はそうでもしっかりとスケート用シューズとなります。
スケートに耐えられる頑丈な作りでガンガン日常でも履けます。オールドスクールよりコーディネートしやすいデザインもおすすめです。
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:4
Authentic(オーセンティック)
エラと何が違うの?と思われる方も多いと思います。履き口にクッションが歩かないかで見分けることができるものの正直遠目からはほぼ一緒です。
エラと同じくコーディネートもしやすくてコンバースのオールスターのローのように扱えますが、ソールはやはりスケート用でしっかりと作られています。履き口は薄いもののプロラインもしっかりとあり、ソールに履き心地を少しでもアップさせたい方はプロラインを選びましょう。
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:2
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3
Slip-on(スリップオン)
バンズといえばオールドスクールという方は多いでしょうが、同じくバンズといえばスリップオンという人も多いのではないでしょうか。紐なしで履けることからスケーターに一気に人気が広がり名声を得たスリップオン。
バンズのスリップオンを堺に紐無しで履けるスニーカーをスリップオンと呼ぶことが多いです。簡単に脱ぎ履きができることで今でも人気のスニーカーとなります。
コーディネートもラフな格好やストリートの格好にハマるスニーカーでコンビニなどに行く場合も簡単に脱着可能で一足は持っておきたいスニーカーの一つ!
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3
値段:5
入手難易度:5
コーディネートしやすさ:5
重さ:4
履き心地:3(少し脱げやすい)
まとめ
今回はサーとインラインのものについてご紹介しました。Nikeのものは流行りで入手しやすかったりしにくくなったりと時代によります。今流行りはNikeのダンクにきていますが、ダンク自体はエアーも入っていなくて履き心地も普通です。
ただ現在様々なコラボやカラー、復刻など一番多く出ているのもダンクとなります。ダンクSBもその中に含まれており通常のダンクよりさらにプレ値がついています。
でも時代の流れはすぐ変わるものですので、どんどん変わっていくと思います。今までですと、エアジョーダン→ダンク→ローテクシューズ→ジョーダン→ダンクとここ15年くらいで移り変わっているので買っても大切に履いておけばいつまでも履けます。
スニーカーの保存方法はこちらでまとめていますので、ぜひ読んででみてください。