次の朝は少し早起きして、早速神殿の丘を目指します。
観光客はモロッコ門という嘆きの壁の隣の門からしかはいれません。
そゆうのがめんどくさいエルサレム。
近くにいた兵士にこの道が神殿の丘に行く道か?
と尋ねたら
あっちから入るんだ!
と言われました。
知ってるけど、この道であってるんだよね?
と聞いたら
おまえ英語できるのか?あっちから入るんだ!
と言われました・・・
英語云々の前にまずてめぇが人の話聞け!!!!!
と銃を持っているので言えませんでしたが、あってるかどうか聞いてるだけなのに見当違いの答えを言ってんのはそっちだっつーの!
とりあえず、そんなこんなで神殿の丘へ
ん~だだっ広い!
これがムハンマドが昇天したっていう岩のドーム。
イエスにしろムハンマドにしろ昇天好きね。
てか昇天したから聖地なの?ここ?そんなことでキリスト教、ユダヤ教、イスラム教が聖地だと主張し、いがみ合ってる・・・わけがわかりません。
僕の考えから言うと宗教は死のおそれをなくすために作られたもので、誰がなんの信仰をしてようと、本気で信じて、死の恐怖を克服出来てるならいいと思うのですが、やれ他の宗教は偶像だ!とか他の宗教は滅びるべきだ!とかでいがみ合い、よけいに死を産んでる気がします。
十字軍に、イスラム過激派、他宗教迫害・・・くだらない。
さて、ここらで気分が悪くなってきたのですが、風邪だとは思わずマリアの墓へ向かいました。
一歩中へ入るとなんか密教感満載のプレイス!!
聖歌なんか歌っているので余計に雰囲気が高まります。
次は昇天教会へ。
イエスが昇天した場所だそう。
なんかイエスの足あとってのが残っています。
足あとに見えませんが・・・
そしてその昔、イエスがエルサレムの滅亡を予言して涙した場所と言われる
その名も”主が涙した教会”
イエスレベルだと涙しただけで教会が建ちます!!
これがその景色
お次は、
イエスに妻がいるなんてメンツがたたない!!!だから聖書にいれられなーい!
という大人の事情から聖書に載せられなかった外伝と言われる書、マグダラのマリアの書のヒロイン、マグダラのマリアの祀っている教会。(ダ・ヴィンチ・コードより)
ここは火曜日と木曜日のみの開放です。
中はマグダラのマリアを祀っているけど、ロシアの皇后のマリアさんの遺体が安置してあります。なぜマグダラのマリアでロシアで皇后なのかさっぱりわかりませんが、なかなかおもしろい感じはしました。
エルサレム見どころがたくさんありすぎて大変です。
ただこの日は体調がかなりおかしくなったので、ホテルに帰って爆睡しました。